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庭のお手入れ 大きな木を切り倒して、薪割りして燃えるゴミへ 電気チェーンソーの次は大きな斧・マサカリ helko(ヘルコ) フォレストワーカーズアックス [園芸・ガーデニング 農薬、電動高枝チェーンソー他]



どこがスゴイ?
・ネットだから、気軽に買えて便利
・長い方が、力が大きく割りやすい
・切り倒した木を細かくするには、必要かも

庭の木を切り倒して、細かく割って燃えるゴミ 父に頼まれて helko(ヘルコ) フォレストワーカーズアックス
実家の庭には、大きな木がいくつかあって、それを手入れするのが父の趣味のようなものだけど、センスが言い訳でもないから、いつも、木が不恰好。もしかすると、これは、父にとってはカラダを動かすための、ある意味、天然のアスレチックみたいなものなのかも。

そんな木が、いくつも庭に生えてるんだけど、周りが住宅地なものだから、落ち葉や木が大きくなることで、ちょっとした苦情が来たり。私たちから見ても、邪魔そうに見えるから、それも分かる話で。

そこで、大きくなり過ぎた木を切り倒すという話になり、先日、電気チェーンソー 『RYOBI チェンソー CS-3005』を注文して、使い始めたところ。これが、家庭用コンセントに差し込んで使うものなんだけど、結構なパワーで、今まで、ノコギリで切り倒してた手間がウソみたいなくらい。

これで、木は切り倒したし、キレイになって良かったんじゃないかしらと思っていたら、今度は、丸太を処分するが問題に。電気チェーンソーである程度の大きさに切り、燃えるゴミの大きな袋に入れて、燃えるゴミの日に捨てたところ、そのゴミだけが、置いていかれて。

父は、丸太を切って、ゴミの袋に入れば、持って行ってくれると思ってたみたいなんだけど、それが、どうも、大き過ぎたみたいで。そこで、今度は、薪割りすることに。木の直径は、太いところで30cmくらい。これを細かく割るには、大きな斧が欲しいという話に。

実家の近くには、ホームセンターなものがなくて、ネットで売ってるなら買って送ってとのこと。そういうものを買おうと思ったことがないから、どうかしらと観たところ、ホームセンターで買うような工具というか、道具もたくさんあって。こういうものも、気軽に買えるんだと、ちょっと驚いたり。

父から言われたのは、柄の長い斧がいいということだけ。そこで、調べたら、80cm以上の長いものが良さそうで、『helko(ヘルコ) スプリッティングマスター DT-6 』(柄の長さ:80cm 重さ:約2.6kg)、『helko(ヘルコ) フォレストワーカーズアックス DT-5』(80cm 約2.4kg)、『Fiskars フィスカース 7854 X25 ガーデンアックス』(80cm 2.4kg)、『グレンスフォシュブルークス(GRANSFORS BRUKUS) 薪割り鎚 450』(79cm 2.56kg)など。

helko ヘルコ は、ドイツのヴッバータール市で160年以上の歴史がある斧メーカー。ドイツというと、規格が厳しいことでも知られてるけど、この斧も、ドイツ工業規格やVPA・GS規格をクリアしたものとか。

ドイツというと、カラダが大きくて、がっちりしたイメージがあるけど、ドイツでは、自分で家を建てるのが珍しくなくて、自分で木を切り倒して、それを担いで運んだり、日本人の感覚では想像できないところだけど、それだけ、プロじゃない、アマチュアの大工も多いくらいだから、こういう製品で歴史があるのも分かるところも。

『helko(ヘルコ) スプリッティングマスター DT-6』と『フォレストワーカーズアックス DT-5』の違いは、刃のカタチ。『スプリッティングマスター 』は、割る際に木がヨコに流れるように中心部分が膨らんでて、『フォレストワーカーズアックス』は森林作業用に滑らかで鋭い刃が特徴。薪割りなら、『スプリッティングマスター』、枝などいろんなものを切るなら 『フォレストワーカーズアックス』。

Fiskars フィスカースは、フィンランドの老舗刃物メーカー。老舗というだけあって、360年以上の歴史もあり、人間工学に基づくデザインを採用しているのが特徴。要するに、昔ながらのではなくて、今どきという感じかしら。

『Fiskars フィスカース 7854 X25 ガーデンアックス』は、柄の部分はグラスファイバー樹脂、刃の部分はカーボン鋼。重心が刃に近く、振り下ろした際により重さがかかる構造。刃がフッ素コーティングされており、途中で薪が割れずに、刃が挟まっても、抜けやすくできているとのこと。

GRANSFORS BRUKUS グレンスフォシュブルークスは、スウェーデンの有名鍛鉄メーカー。職人一人一人が最初から最後まで作るもので、工芸品なところもあり、ちょっと値段が高いのも頷けるところ。

『グレンスフォシュブルークス(GRANSFORS BRUKUS) 薪割り鎚 450』は、ハンマー斧と呼ばれる斧で、特に太い薪を割るのに適した作り。柄の先が、スチール製カバーで補強もされてて。

こうしてみると、どれも、いろいろ調べてみると工夫もあり、歴史もあり、背景があって。木材が身近な国だから、発達してるのが感じられるんだけど。

父のために注文したのは、『helko(ヘルコ) フォレストワーカーズアックス DT-5』。薪割りが目的だけど、いろんなことに使える一般的なものということで。我が家の場合、切り倒す木は、他にもあるけど、いろいろ使える方が便利なんじゃないかしらと思って。

実家に直接送ったんだけど、すぐに届いたみたいで。今まで、薪を割るのに、短めな斧はあったけど、やっぱり、大きい方が、断然、やりやすいとか。

父は、会社員なんだけど、基本、デスクワークな人だから、運動はしてるけど、そんなに、物凄く体力があって、力自慢な感じでもなくて。それでも、道具がちゃんとしてると、簡単に割れるみたい。

父が、遊びに来たときに、わざわざ、購入した斧を見せようと持ってきて、それが、下の写真。思ったよりも、大きくて、ビックリ。この斧が気に入ったみたいで、薪割りが、好きになったみたい。

我が家には、切り倒すほどの大きな木が、まだまだあるから、この勢いで、キレイに切り倒して欲しいもの。父の話では、薪割りをする前に、十分、乾燥させないと、よくある薪割りな感じで、キレイに割れないとか。特に、水分が多い木だと、乾燥させないと全然割れないという話。

細いものは、真っ二つに、大きいものは、十字に割ったり、キレイに割れると楽しいみたい。ホントは、その薪で、冬に暖が取れると、省エネで良さそうだけど。

それにしても、ホントにいろんなものが、ネットで買えるんだわと改めて。

こんな方にオススメ
・庭の木を処分するために、薪割りが必要な方
・暖炉や薪ストーブがある方
・薪割りしやすい斧が欲しい方

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斧・マサカリ
   

電気チェーンソー



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