仏壇のお線香を立てて、灰の中でも、ちゃんとお線香が燃え尽きる!? 順もみ 極上 御香炉灰（おこうろはい）

どこがスゴイ？
・普通の灰と違って、お線香が立てやすい
・品のいい感じのしゃりしゃり感
・燃えきらないけど、お線香にもよるかも
・低価格だから、灰の代わりにも

母が、仏壇のお線香が燃え残ってて、捨てるのが面倒というから　順もみ 極上 御香炉灰
実家には、小さな仏壇があって、私も住んでた頃に、よく、日課のようにお線香を立ててて、それで、母も、今では、毎日、手を合わせているみたいで。実家でも、お線香は、『カメヤマ AIR FRESH ゆずの香り』。

このお線香は、以前、このブログでも書いたけど。母も、定番のお線香の香りが嫌いで、ラベンダー、ジャスミン、伽羅木(きゃらぼく)とか、いろいろ試したけど、やっぱり、これが、仏壇やお墓のお線香っぽくなくていいみたいで、実家でも、これを使ってて。香りを例えるなら、和菓子のあんに、柚子を加えたような感じかしら。

それを毎朝のように、使ってて、今度は、火を付けたお線香が、燃え残って、これを片付けるのが、面倒なんだけど、どうにかならないのという話に。でも、普通に考えると、上から燃えてて、最後は、燃えた後の灰でふさいじゃうから、灰の中にあるお線香も全部、燃えないのは当たり前じゃないかしらとも。

それは、無理じゃないのと話たんだけど。そしたら、どこからか聞きつけてきて、お線香を立てる灰をこれに入れ替えれば、お線香が全部燃えるのがあるんだってと言い出して、それが、『順もみ 極上 御香炉灰（おこうろはい）』。

全く同じものが欲しいと言われて、アマゾンにはなくて、楽天でやっと見つけて、購入することに。下の写真が、その『順もみ 極上 御香炉灰』。量が少なそうに見えたから、2つ買いました。説明にも、『もみ灰100％で、ほぼ燃えきります。』と書いてあるし、評価も良さそうで。

それを母に渡して、お彼岸のときに、実家に帰ったところ、普通のパウダー状の灰と違って、適度なシャリシャリ感があって、灰だけよりも、安定感がありそう。これは、この灰をどのくらい入れるかで、深さが決るから、量にもよるかも。

お線香に火を付けて、立てようとしたところ、下に、ゴロゴロと当たるものが。そう、燃えきらないお線香が、下に、結構、たくさんあって。それをピンセットで、取り出したのが、下の写真なんだけど、これだけあると、普通に燃え残ってると言えそうなくらい。

これは、お線香の種類によるのかもしれなくて、どういう成分で出来ているかとか、お線香の太さとか。お線香って、どれも、成分が一緒ということでもなくて、我が家で愛用してるのは、定番のお線香ともちょっと違うし、それでかしら。

でも、購入したサイトのレビューを読んでいたら、物凄く、『燃えきりました』という書き込みがあるんだけど、よくよく読んでみると、浄土真宗という話も。調べてみたら、他の宗派、うちもそうなんだけど、お線香は、灰の上に立てるものだと思ってたら、浄土真宗はお線香を寝かせ置くとか。お墓参りとかで、よくやるけど、仏壇でも、同じようなやり方とのこと。

それで、普通の灰の上だと、お線香を横に寝かせても、途中で消えることがあるみたいで、それが、この灰だと、ちゃんと最後まで、燃えきるという話もあって。それだと、ちょっとうなずけるところも。燃え残ったお線香は、どれも高さが同じくらいで、1ｃｍぐらいかしら。

普通の灰のときよりは、燃えてるような気もするし。これなら、横に寝かせれば、燃え尽きるのは分かるけど、立てると、ちょっと難しそう。

でも、使ってみて、全然ダメって感じでもなくて。実家では、お線香を立てる香炉の中に、灰の他に、倒れないようにするために、砂のようなものとか、小さな砂利みたいなものを入れて、それだと、燃え残ったお線香が、簡単に動かないから、上から挿したときに、当たると、動かない分、邪魔になるんだけど、このもみ灰だと、中にある燃え残りが、比較的、押しのけやすくて、使いやすいところはありそう。

燃えきるか、燃えきらないかは、お線香がいろんなタイプがあるから、どれを使っても燃えきらないとは言えないけど、灰としては、香りもなくて、使いやすくて良さそう。砂よりも、硬さがなくて、灰だけよりも、軟らかくない感じ。

お線香を横に寝かせる 浄土真宗の方には、これなら、燃えきるのは間違いなさそうで、便利なのかも。

こんな方にオススメ
・お線香を横にして、燃えきりたい方
・適度な灰を探している方

　

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