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健康が一番♪ 家でいつでも癒されたいの!と再び思い切って、2台目マッサージチェア サイバーリラックス AS-840 [脚のマッサージ機、 ヘッド・スパ、シートなど]



どこがスゴイ?
・もみ玉が2つで、奥まで揉める!
・手、肩、足裏まで、全身!
・老舗だけに信頼できる安心感!

我が家は、昔からマッサージ機が大好きで、2台目に買った サイバーリラックス AS-840

もともと、健康器具には弱いというか、ふところが緩んでしまう我が家。これが、我が家だけじゃなくて、子供の頃に初めて見たマッサージチェアは親戚の自宅にあったハンドルを回すようなタイプで、親戚も似てるから、なんだか遺伝みたいなところも。

初めは、父が買ってきたのが、持つハンドルが十字にあって、電気で振動するタイプ。うつぶせに寝て、誰かに背中をやってもらわないといけないから、初めは面白がってやってたけど、すぐに飽きて押入れの中に。次が、足の裏をマッサージするゴムのブツブツがついてて、振動するタイプ。これは、振動が強くて、床がカタカタなって、うるさくて家族から非難の嵐で...。その他、美容モノじゃないんだけど、電気で熱くなる金色のローラーとか、いろいろと。

今思うと、昔のマッサージ機って、ちょっとデキが悪くて、その割に値段が高くて。足裏マッサージ機なんて、大きな四角いカタチで5kgかな、価格は6万円ぐらいで、決まって買ってくるのは父で、よく母に怒られてました。

当時は、マッサージ機って、まだまだという印象で、結局、人の手でやるマッサージ屋さんに行くようになって。私も、子供の頃から、喘息だったり、カラダが弱かったものだから、マッサージとか針とか、ちょっとマイナーなところだと、操体(そうたい)とか。

操体は、ちょっと変わってて、5,6年は通ったかな。操体は、動き方のクセや無理な動きで体が歪んで、だから体調が悪いという話で、それを体の動かし方で治すという感じ、簡単に言うと、こんな感じかしら。ゴツイおじさんが、骨をボキボキならして矯正するような、そういうものじゃなくて、例えるなら、ストレッチとか、ヨガに近いかも。

ヨガは、ポーズが決まってるけど、操体は、基本的な考えに、人の体は動かしたい方向が体にいいということがあって。これは、人の体は、常に歪んでは自分で治してを繰り返してて、それが自然な背伸びとかの動きで。

体は、治し方を知ってて、それがやりたい方向、動かしたい方向、つまり、体をひねったり、前に傾けたりして、体が楽な方向だ!っていう話で。

だから、ヨガみたいに、ポーズが決まってると、体がそれに合わせるから辛くてもやるけど、操体は、人それぞれ動きたい方向があって、それに合わせて動かすから、体が辛いということはないです。これを上手くサポートするのが、操体師ということかしら。

ここまでは、良さそうな話なんだけど、続きもあって。操体してもらう方にも、慣れが必要なのが他と違うところで。寝かせたときに、足の長さが左右で違うとか、背中が片方がだけ上がってるとか、それを見ただけで、どう動かせばいいのかが、大体、決まってるんだけど、最終的には、動く人自身が動く方向の気持ち良さで探っていかないといけないから、経験が必要というか。

そして、動かすコツがつかめれば、一人でもできるから、通わなくてもいいという話にはなるんだけど。そのせいか、やってることの割に、値段が割高に見られがちで、私が通ってたところは、1回あたりで、30分弱で5000円。試しにやった祖母は、割に合わないと納得できない様子で、向き不向きが大きく分かれる感じ。

父は、たぶん、祖父に怒られてたのか、『疲れた!』とは絶対言わないけど、マッサージ機をガンガン買うところをみると、口にしないだけで、疲れているのは間違いないのよね。

そんなこんなで、10年ほど前から、マッサージに行くのも面倒だしマッサージチェアを買おうという話になり、初めて買ったマッサージチェアが、業界初の3Dポイントナビ搭載、体に合わせたマッサージをするという フジ医療器 サイバーリラックス .AS-001。思い切って、30万円ぐらいでした。

高い買い物だったんですが、家族みんなで使うようになって、使えば使うほど、外にマッサージに行く機会も減って、今思えば、いい選択だったみたいで。我が家では、テレビ、パソコンに次いで、良く使う家電になってました。

そのマッサージチェアが、とうとう、10年ぐらいで壊れてしまって、背中をもむ部分が上に上がらなくなり、停止。このときは、マッサージチェアを新しく買うかどうか迷ってたんだけど、1ヶ月ほど経ってから、無いと疲れが取れないということで、2台目を買うことに。

ここからは、親戚が持ってたものとか、家電量販店にあったものとか、実際に座ってみて感じた個人的なマッサージチェアの感想など、ちょっと辛口かも。



『ファミリー メディカルチェア ネセサ』は、意外にコンパクトで、肩や腕にもエアバッグがあり、なかなか。個人的には、囲むカタチがカッコいい。使った感想は、指先や足先にヒーターがあり、温めるのは冷え性の私には、嬉しい機能。

ただ、特徴の一つのストレッチは、足を強めに挟んだ状態で背もたれが倒れ、腰の辺りにもみ玉が来て、ぐりぐりという感じ。これが、自然な背伸びとはやっぱり違うかな。

でも、伸ばされるのは、それはそれで悪くないけど。人の体型もいろいろだから、人が引っ張るとまでは言わなくても、機械的に伸ばすのと、人が自分でカラダを伸ばすのでは、ちょっと違うというか。

それでも、仕事とか、日常的にパソコンとかで、同じ姿勢が続くことが多くて、体がカタイ人には便利な機能。確かに、寝ながら、カラダを伸ばしてくれるんだから、いたれりつくせりという印象。



『ファミリー マッサージチェア ジー・メディカル FMC-G900』の一番の特徴は、もみ玉が足の先、かかと近くから首まで揉むということ。これが、どれだけスゴイかというと、他の機種、他社製のマッサージチェアでは、お尻から太ももはエアバッグでマッサージするのがほとんどというか、当たり前で。上から下まで、もみ玉でというのはこの機種だけ。

なぜ、他社ではしないかとうと、構造的に難しいからとか。もみ玉でマッサージするのは、強く揉み込んだりするから、マッサージチェアにも負荷がかかるから、それに耐えられる構造となると、そう簡単に真似できないというところ。

この機種でも、効果的にマッサージするなら、カラダに均等に重力がかかるゼログラヴィティ角度という角度まで背もたれを倒して、その状態でやるのが一番。

マッサージチェアで、ゆったりした姿勢で足のふくらはぎと心臓が同じ高さまで自動で倒せるのも、他の機種でも一部にあるけど、このマッサージチェアの特徴かも。

感想としては、太ももからお尻にかけての揉みは他では体感できないもので、それぞれの足の両側から揉むもんだから、足の疲れがこれなら取れそうという感じ。立ち仕事とか、足が疲れる仕事の方には、これはかなりイイです。

自動で倒したとき、音も比較的静かで、ゆっくりした動きが、結構、お気に入り。この角度で横になるというのは、普段ではできないから、ハンモックに近いかな、でも、ハンモックは不安定感がないから、こちらの方が快適。

見た目も、マッサージチェアによくありがちな、いろんな足を挟みこむ部分とか、肩をマッサージするエアバッグとかがないから、凄くシンプルで、幅の広い立派なイスみたいと、豪華な印象もある。



『ファミリー マッサージチェア イナダチェアYUME ROBOユメロボ ブラック・アイボリーFIC-R100』は、最近でた新製品。ファミリーの中では普通に見えるけど、ファミリーらしい仕掛けがあります。

これのスゴイところは、見た目が意外とシンプルで、どちらかというとコンパクトだけど、電動ロッキング、マッサージしながら前に後ろに揺れてくれます。

ロッキングというと、個人的には西部劇の映画を連想してしまうんだけど、イスの足がなだらかなカーブで、足でちょっと押すと、イスが前後にゆらゆら揺れるというもの。それを電動で、しかも、マッサージしながらできてしまう。他のメーカーでは、見たことがなくて、ファミリーならでは。

使ってみて、感じたのは、足のふくらはぎをマッサージするエアーが、なかなか凄い。普通、膨らんだり、縮んだりしてマッサージするんだけど、このマッサージチェアでは膨らむだけじゃなくて、その後に、左右にぐりぐり動くことで、今までにちょっと感じたことがない揉み。

マッサージチェアだと、どちらかというと、ふくらはぎ辺りは、足専用のマッサージ器に比べて、落ちるという印象があったんだけど、これを使って、そんなことはないと感じたくらい、結構、ほぐれます。

足裏や腕のマッサージがないから、そこをマッサージしたいという方には、もう一つかも。でも、その分、見た目がシンプルでスッキリ、しかも、新機種だけに揉み具合が巧みで、一味違う感じ。

最後に、ファミリーのリモコンでは、珍しいテレビのリモコンのようなカタチで大分今風になってイイ感じです。メーカーの人の話では、全体なのか、リモコンだけなのか分からないけど、デザインは、シャープの液晶テレビをデザインした人と同じとか。



『サイバーリラックス AS-840』は、足の先、手のひら、肩の外側まで、体中をマッサージするマッサージチェア。他のマッサージチェアも、性能はいいだけに、使っていたときは、腕や足裏マッサージはなくても別にと思ってたんだけど、これに座って考えが変わるくらい、やはり、全身マッサージはこういうものと実感できる性能です。

もみ玉の他に、エアーバッグも多用されてて、あちらこちらにあるんだけど、これがなかなか強力。昔は、膨らんでも、ちょっと弱いというか、どこか的外れなところがあったけど、最近のは、ポイントを抑えていて、しかも、意外と強くて効きます。

リモコンで細かく設定できるのもいいんだけど、何が違うかというと、やはり、もみ玉。他のマッサージチェアもそれなりに良かったんだけど、父が、これは凄いと大絶賛。

父は、肩甲骨周りが酷く凝るようで、転勤するたびにマッサージ店を探し歩いたり。なかなか納得できるところがなくて、今まで、このマッサージ師は凄いというのは、一人だけ。

自宅でマッサージする人なんだけど、他県や海外からもマッサージを求めてお客さんが来るくらいで、私も、どんな人かと、一度だけ、一緒に行ったことがあるんです。

柔道もやってて、体格がずんどうで、見るからに力がありそうなんだけど、繊細で物静かなお坊さんみたいな人で。その人が、父の肩こりはちょっと変わってて、筋肉なのか、脂肪なのか、こった部分の上にそれがあるから、簡単には揉みほぐせないんですとのこと。1回行くと、2時間ぐらいやってもらうんだけど、待ってる方は長くて...。でも、その方は、もう、マッサージをやめてしまったそうで。

そんな父の奥の凝りに、他のマッサージチェアは、ヒットしなかったんだけど、唯一、この『サイバーリラックス AS-840』だけが上手くそこを揉めたと、父がイチオシ。

でも、父のコリは、他より酷いタイプみたいだから、父がいいから、誰が使ってもいいということではないんだけど。私の感想としては、微調整できるし、もみ玉が4つより2つの方が奥までもめて、動きも巧みで頭の付け根から肩にかけてのカーブもなめらかに揉むし、確かに凄いです。



『フジ医療器 AS-650ZG-CS マッサージチェア ゼロフロート』は、普段は、ソファーで、マッサージチェアにもなるというタイプ。見るからにマッサージチェアという物々しいものに比べ、コンパクトで省スペース、でも、もみは結構しっかり。

このタイプのマッサージチェアは、足もみの部分が収納されるようになっているんだけど、これを出すときは手動が多いところ、これはリモコンから自動で出せて便利。

肝心のもみはどうかというと、見かけによらず、力強くて、パワーがあります。足のマッサージも、他に負けないくらい。そこら辺は、さすが、新製品という感じ。

ただ、見るからにマッサージするぞ!というマッサージチェアに比べると、強弱などの設定がやや細かくできないのが、違いと言えば違いかな。個人的には、カラダをほぐすためなら、ある程度、強めでもいいと思う方だから、私は好きなタイプ。それでも、レベルは数段はあるから、余程、気になる人じゃなければ、OKじゃないかな。

マッサージチェアとしての機能も十分、パワーもあるし。これで、足裏もできて、足を挟んでマッサージする部分の幅は微調整できるし、それで、見た目が普通のイスに近くて スタイリッシュ。本体の幅も、70cm弱だから、狭い通路で運べるかしらという不安もないし。

これだけ、コンパクトなのに、ファミリーのゼログラビティみたいに、座ったまま、心臓と足のふくらはぎが同じぐらいの高さまで、後ろに倒せて、しかも、後ろに傾けたときに、後ろに出過ぎないように、前にスライドする細やかな気遣い。なかなかの優れもので、足がむくんだときにも傾けるだけでも楽そう。

部屋のスペースが限られてて、普段使いもできるマッサージチェアとなれば、これは、かなりアリという感じです。私が好きなタイプ。



『パナソニック マッサージソファ EP-MP046-CC』。こちらも、先ほどと同様に、マッサージもできるソファというタイプ。何が違うかというと、見た目がお洒落で、デザイン的に優れているというか、洗練されているというか、そこら辺は、総合家電メーカーとマッサージチェアの専門メーカーの間違いかもしれません。

この製品に限らず、全体的に、リモコンにしても、本体のカタチにしても、カッコいいし、マッサージについても、無難にやってくれて、いいんです。

いいんですが、もみ玉の力強さというか、動きの良さでは、やはり、専門メーカーでもっとも古いフジ医療器とか、ファミリーのキレというか、凄さにはかなわないところがどうしても。

でも、部屋のデザインにあわせたマッサージソファとか、見た目重視なら、やはり、カタチの良さではパナソニックは一番かな。

ホームシアターなどが自宅にあって、こういうカッコイイイスでマッサージしながら、大自然の映像なんかを見たら、心身ともに、かなり癒されそう。

気になるポイントとしては、フジ医療器やファミリーは、専門メーカーだけあって、高い耐久性があるけど。どうしても、マッサージチェアは、モーターやエアバックを多く使うから、どのくらい長く壊れずに使えるかが気になるところだけど。

最近のマッサージチェアは、本体を保護するために、大きく壊れる前に、保護機能でマッサージチェアを停止させて、簡単に修理できるようには、フジ医療器などはなってます。

特に印象に残るマッサージチェアをまとめてみたんですが、最後に今回も思い切って、見た目よりも性能重視ということで、『サイバーリラックス AS-840』を買うことに決めました。

以前、マッサージチェアがあった部屋に置くということで、場所も決まってるから、周りのインテリアと調和ということも考えなくて良さそうだし、何より、1台目が良かったこともあって、同じメーカーに。

しかも、我が家で使ってたような10年前のタイプで、動作を伝えるタイミングベルトを使った部分が4箇所あったのが、AS-840では1つになって、後はギヤで動いてますとのことで。

我が家らしく、じゃ、実際に見てみようと、マッサージチェアの後ろを開けてみました。下の写真がそれです。確かに、1台目のもみ玉部分とは大分つくりが違ってました。

さらに、どのメーカーもそう簡単に壊れるようなものではないのですが、1つ残ったタイミングベルトも、昔とは比べものにならないくらい耐久力が上がり、窓際などに置いても、急な温度変化にも強く長持ちという話。

このマッサージチェア、性能もさることながら、壊れにくいぞと感じたのが、選んだ理由で大きいかもしれません。でも、ファミリーも、仕掛けが大掛かりで壊れにくいには定評あるけど。

マッサージチェアが届いて、2週間ほどだけど、マッサージチェアに座ると、冷えた体が中から温かくなる感覚があります。血行が良くなるからなんだろうけど、今まで感じたことはなかったような。

最近は、ずいぶん温かくなったからいいけど、このマッサージチェアにはヒーターはついてないから、冬は電気ひざ掛けが欲しいかも。

背中の揉みも、首の揉みも、グイグイ来るのは、もみ玉2つが一番いいかな。サイバーリラックスの新型は4つ玉だけど、やっぱり、4つになると、どうしても、押しが面になってしまうというか、押し込みが甘いかな。でも、2つ玉だと強いから、ソフトモードじゃないとという人もいるけど。

10年前のサイバーリラックスとは、比べ物にならない細やかな動きで、こんなに進化したんだとあらためて、納得のマッサージチェアでスグレモノでした。

こんな方にオススメ
・疲れがたまって辛い方
・日々の生活で癒しを求める方

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疲れる部分、感覚も人それぞれですから、同じようにマッサージチェアに座っても、感じ方はいろいろ。私の場合は、これまで使ってきたマッサージチェアとの比較が、どうしても入ってしまいます。

高い買い物だけに、どのくらい持つの?というのは気になるところで。使う頻度にもよるのですが、ハンドルで回すような昔のマッサージチェアなら30年ぐらい、最近のマッサージチェアでも、メーカーさんに聞いたところでは、だいたい、10、20年ぐらいは持つそうで。

1台目も、家族で使いたいだけ使って、10年は持ったし、今回は、そのくらいは持つはずじゃない!と期待してます。

2014 10/15 追記:



『スライヴ マッサージチェア くつろぎ指定席Light CHD-3400』は、低価格のマッサージチェアで有名なスライヴ製。この低価格でここまでできるの!というのが率直な感想です。

この『くつろぎ指定席Light CHD-3400』は、ふくらはぎをマッサージできて、もむ強さもあって、重さも23kgと軽め。マッサージチェアは80kgぐらいというのもよくあるから、このくらいなら、二人なら、十分、動かせそう。性能面では確かに差があるけど、この低価格で、こんなにできたら凄そう。

   


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