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父の日のプレゼント 辛いものが好きだから、柚子胡椒とも違った味わいで、いろんな料理にも 吟醸 生かんずり [父の日、母の日、誕生日プレゼント]



どこがスゴイ?
・いろんな料理に使える辛味調味料
・豊かな風味で、辛味はまろやか
・3年もあるけど、吟醸は6年仕込み
・西のゆず胡椒、東のかんずりとも
・熟成に時間がかかって、辛味の中に味わいも
・3年ものよりも、6年の方が旨みが強いとか
・塩漬けの柚子胡椒と違って、発酵食品の味わい

父の日だから、お酒は体に悪いから、辛いもの好きな父に 吟醸 生かんずり
6月19日は、父の日。毎年、何をプレゼントしようか迷ってて、昨年は、チーズだったかしら。お酒が大好きだけど、体調を考えるとお酒を控えて欲しいし、それに、毎年、兄が、プレゼントしているのが、一升瓶のお酒だから、私は別のもの。

お酒以外で、父が喜びそうなものないかしらと探してたら、父が辛いものが好きで、よく食べてるのを思い出して。目立って辛いものを食べ始めたのは、ここ、3年くらい。朝食を食べるときでも、七味唐辛子が欠かせなくて、夜は、キムチを食べて、お酒を飲んでたり。

私が、子供の頃は、素材の味が分かる薄い味付けを好んでたけど。気が付いたら、辛さの魅力に目覚めたみたいで、すっぱいのも好きだから、刺激を求めているのかしら。

辛いもので、父が食べたことがないようなものないかしらと調べてて、見付けたのが、『生かんずり』というもの。唐辛子、塩、糀、柚子を原料に作られた辛味調味料。いろんな料理に入れてもよくて、そのままで、お酒のつまみでも食べれるとか。

『かんずり』は、新潟県妙高市に古くからある伝統的な調味料で、寒い時期に体を温めるから、上杉謙信が陣中食に使っていたとか、防寒のために体に塗ってたとか、いろいろ話があったり。

日本テレビで放送してる『満天☆青空レストラン』でも、『かんずり』が取り上げられたことがあって、そこでも、『西のゆず胡椒、東のかんずり』と紹介してて。私は、『かんずり』を全然知らなかったんだけど、辛い物が好きな方には、知られているみたい。

かんずりとゆず胡椒は、作り方が違ってて。『ゆず胡椒』は、唐辛子とゆずが原料で、粗く刻んだ唐辛子に、柚子の皮、塩を加えて、すりつぶしたもの。塩漬けだから、塩加減で、どのくらい長く食べれるかが違って、手作りする人も。

『かんずり』は、唐辛子を雪にさらして、2~3日。それから、その唐辛子と、糀、ゆず、塩を加え、発酵させて。熟成までに、3年とも。雪にさらすことで、唐辛子の辛味がマイルドになって、旨みが増してというから、手作りは難しそう。

これなら、父も食べたことが無さそうで、いいんじゃないかしらと思って、『吟醸 生かんずり』を2つ。一つは、実家に、もう一つは、私用。『吟醸 生かんずり』は、6年熟成させたもので、発酵を止めてないから、生のかんずりというもの。

注文して、すぐに届いて。下の写真が、『吟醸 生かんずり』。早速、食べてみたら、風味とか味わいがあって、原料はシンプルなんだけど、6年も熟成させると、こういう味になるのかしらという感じ。辛さはあるんだけど、辛さがいつまでも響かない感じというのかしら。

薬味として使っても、ゆずの風味があるから、うどん、そば、味噌汁にも良くて、たれに加えて、水炊きとか、焼き肉にも、醤油にといて、お刺身とか、湯豆腐にも合うみたい。

調味料としても、野菜炒めに入れてみたら、美味しくて。豆板醤の代わりに、生かんずりを入れて、麻婆豆腐を作っても美味しかったから、味わいがあるけど、クセが強くないから、和洋中のどんな料理にも使えそう。

父にプレセントしたら、喜んでて。父は、歴史が大好きで、本も読むけど、NHKの大河ドラマは、かじりつくように見てるくらいだから。昔からあって、上杉謙信が食べてたようなものと話したら、嬉しそう。

父の日だから、感謝の気持ちを伝われば、それで、十分なんだけど。ちょっと珍しいものだと、初めてで驚いてくれるし、話も盛り上がるから、そこも、いいところかしら。

父が知らないものを探すのって、テーマが決まると早いけど、そこまでが、ちょっと大変かも。

こんな方にオススメ
・辛いものが好きな方
・辛い調味料に興味がある方
・料理の味に一工夫したい方
・プレゼントが見つからない方

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