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冷却グッズで 頭をスッキリ・熱中症予防も 保冷剤でしっかり頭を冷やして、水滴で濡れない工夫など、使ってみた感想 ヘッドクール バンドタイプ、3部屋構造 アイスノンベルト、eクール 首・おでこ用 冷却ひやベルト [暑い夏の快眠グッズ・熱中症 予防グッズ]

  


どこがスゴイ?
・夏の熱中症予防にも♪
・頭を冷やした方が頭の回転もいい
・水滴でびちゃびちゃにならない工夫も
・冷凍庫で冷やすから、冷たさが違う♪
・30℃でも、1時間以上は冷たく感じる♪

頭を冷やして、熱中症予防・頭の回転も 使ってみると、いろんな特徴もあって ヘッドクール バンドタイプ、アイスノンベルト、冷却ひやベルト
今年は冷夏という話もあったけど、夏が来てみると、冷夏じゃなくて例年より暑いとか。お天気の長期予報は、当てるのが難しいみたい。今は、気温が30℃以上は、当たり前。

室内にいても熱中症になるから、冷房を使いなさいという話もあるけど、省エネじゃないといけないような気持ちもあるから、設定温度は、28℃。でも、この温度だと、どうしても、頭がぼーとして、何もする気が起きなかったり、何をしてたか覚えてなかったり。

そこで、頭がぼーとしてるから、頭だけ冷やせばいいんじゃないかしらと思って、とりあえず、タオルを水で濡らして、首に巻いてみたら、しばらくしたら、頭がハッキリしてきて。

よく薬のアレルギーで解熱剤が使えない人が、熱を出したときに、脇の下を氷嚢で冷やして、体温を下げたりするけど、それと同じような感じかしら。

熱中症予防で、室温を28℃以下、湿度は50~60%にというのが目安になってて、よく知られてるけど。環境省 熱中症予防情報サイトによると、暑さ指数(WBGT)で、28℃以上が厳重警戒というもの。


暑さ指数は、人体に影響が大きい、気温、湿度、日射・輻射による熱で導き出したもので、それを℃で表してて。計算した数字を、℃で表すから、普通の気温の℃と間違えやすくて、ちょっと、混乱しそう。

例えば、暑さ指数 28~31℃が厳重警戒なんだけど、気温で表すと参考だけど、31~35℃。これだと、暑さ指数が28℃だと、気温は31℃とも読み取れるけど。

暑さ指数は、気温だけじゃなく、湿度や周辺からの熱の影響もあるから、湿度が高い状態と低い状態でも数値が違うし。それで、気温だけで表すと、参考ということかしら。

暑さ指数の計算方法なんだけど、屋内の場合 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度、屋外だと 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度。

乾球温度計が、普通の気温を計るお馴染みの気温計。温度が上がってくると、一番下にあるガラスの球体に入った液体が、温かさで膨張して、気温がどのくらいかを表すというもの。この赤い液体は、赤く着色したアルコールとか灯油。

湿球温度計は、この気温計で下にある球体に水で濡れたガーゼなどをまいたときの温度を表すもの。水か蒸発するときに熱を奪う気化熱で、湿気が高いと蒸発し難いから温度も下がり難いし、逆に、湿度が低いと乾燥している状態だから、よく蒸発して、その分、温度が下がったり。

最後が、黒球温度計で、温度を測る部分を黒球(こっきゅう)、黒い球体で覆ったもの。薄い銅で作られた球体で、その表面を黒く塗ったものなんだけど。この黒い球体が、周りから伝わってくる熱を吸収して、その温度が分かるというもの。

湿度は、乾球温度と湿球温度の差で分かるんだけど、例えば、湿度が100%だと、乾球温度が30℃、湿球温度も30℃だと、ガーゼの水分が蒸発できないくらいだから、差が0で、湿度が100%。逆に、数十%という方が面倒で、1立法メートルあたりの水蒸気量、その温度の飽和水蒸気量が必要だし。

でも、時計の横に付いてる湿度計とか、電子湿度計は、凄い面倒な計算をしているかというと、全然、そんなことないみたいで、湿度で変化する感湿材を使ってて、それが伸び縮みして表したり、それが変化することで電気が通りやすくなって湿度を表示したり。

最近、家庭用としては、日本初の黒球温度計を採用した熱中症指数計 『熱中アラーム TT-560』が、タニタから発売されて、ちょっと話題になったんだけど。凄いところは、黒球温度計があることで、屋外などの地面や建物からの照り返しを測定して、熱中症になりやすいかどうかを判断できるところ。

室内ならいいけど、暑い夏の時期に、屋外でスポーツをさせるような授業や部活動では、倒れてからでは遅いから、こういう正確に測れる機器は必要じゃないかしら。

熱中症の予防や症状に、最初に体を冷やしてと、よく言われるけど。医薬品メーカー 第一三共ヘルスケアのサイトによると、首筋、脇の下、足の付け根、そして、足首で、扇風機などで風を当てて、霧吹きなどで体の表面に水をかけるのも効果的とも。太い血管が近くにあるポイントを冷やしてるから、血液の温度を下げてということみたい。

たまに、頭を守るために、後頭部とか首筋を真っ先に冷やすという話も聞いたことあるけど、冷やす場所は分かるけど、どこを先にというのは特にないみたいで。冷やしやすいところからでいいみたい。

熱中症向けの話でも首筋を冷やしたりという話もあるけど、頭が熱いよりは涼しい方が、頭の回転にいいのは、昔から知られてることで。頭を使いすぎると知恵熱が出たり、風邪で熱を出すと何も考えられなくなったり、頭の温度が1度上がると効率が極端に落ちるとも言われてて。

頭の回転が悪い状態で、無理して、頭を使うと、効率が悪いからストレスもかかるし。夏の熱い時期に限らず、頭の温度を熱くなり過ぎないように保つのが、いいんじゃないかしらと思って、頭を冷やすグッズが欲しくなって。

いろいろ調べてて、気になったのが、『頭スッキリ 柔らか冷感!! ヘッドクール バンドタイプ』、『3部屋構造で おでこにぴったりフィット アイスノンベルト』、『eクール 首・おでこ用 冷却感長持ち 冷却ひやベルト』など。

頭を冷やすグッズは、気温が高いか低いかにもよるけど、完全に冷たさが感じられなくなるまでには、3~4時間はかかるけど、ハッキリとひやひやの冷たさを感じられるのは、1時間半ぐらい。

どのグッズも、冷凍庫で冷やす保冷剤を使ってて、この保冷剤が凍るまでに、4時間くらいはかかるというから。それなら、かわりばんこに使えばいいんじゃないかしらと、それぞれを使ってみようと3つを注文。

届いたのが、下の写真。どれも、頭を冷やすためのグッズなんだけど、カタチも様々で、特徴もあって。しばらく使ってみたところで、私が感じたことをまとめると。

『頭スッキリ 柔らか冷感!! ヘッドクール バンドタイプ』は、パッケージに入った長いタイプの保冷剤を冷蔵庫で冷やして、それを伸び縮みする輪っか状のヘッドバンドに入れて、使うというもの。ヘッドバンドの内側に切り込みがあって、そこから、中に長い保冷剤をいれるんだけど。

保冷剤は、凍っても固くならない不凍タイプ。それが、バンドでフィットするから、保冷剤が押し当てられてるみたいな感じ。頭にバンドを付けると、付属の保冷剤が入っているのは、1/3ぐらい。バンドに付属の保冷剤を入れるのは簡単で、特に面倒なこともなくて。これと似たような保冷剤で、冷凍でも固くならないタイプなら、同じように使えそう。

特徴は、しっかりフィットするところで、動いてもずり落ちにくくて。結構、締め付ける強さがあるから、鉢巻してるような感覚もあって、頭がより、ハッキリしそう。

『3部屋構造で おでこにぴったりフィット アイスノンベルト』も、凍る部分が3つに分かれてて、保冷剤と一体型。こちらの保冷剤も、冷凍しても、カチンコチンンになるほど固くはならないもの。両方の端から帯状のものが出てて、マジックテープで留めるんだけど。

バンドタイプと違って、首に巻き付けることもできるし、ちょっとやり難いかもしれないけど、手首などにも巻き付けることができるから、いろんな使い方がありそう。冷やす部分を覆うカバーも付いてて、これを使うと、冷たさが少し抑えられて、使いやすくなったり、キンキンに冷えてるから、水滴も多く付くんだけど、そのしずくが滴り落ちることも防げるし。ちょっとしたことだけど、このカバーがあるかどうかで、全然違う。

最後は、『eクール 首・おでこ用 冷却感長持ち 冷却ひやベルト』。他のと違って、3つの不凍ゲル、3つの凍結ゲルの計6つの保冷剤が付いてて、それらを使い分けるのではなくて、一緒に使うのが、変わってて面白い。

『冷却ひやベルト』には、3つのポケットがあって、それぞれに、内側に柔らかい不凍ゲルを入れて、外側に、凍って固い 凍結ゲルを重ねて入れるというもの。肌に接する部分は柔らかいタイプの保冷剤で、その保冷剤の後ろから冷凍された固い保冷剤が冷たさを伝えて。

保冷剤と保冷剤の間は、少し開いてるけど、おでこに巻くと、前と左右も冷やせるから、冷やせる場所も広くて、首の後を中心に巻いても、左右の鎖骨の部分まで保冷剤が来るから、結構、強めに冷える感じ。

冷える部分をもっと狭めたいときには、ポケットに入れる保冷剤を減らせば調節できるし、結構、使い方がいろいろできて、優れもの。保冷剤が2重になっているから長持ちなんだけど、他のものとの違いは、他は、ある程度使うと温かくなってきて、ぬるくなるけど、この『冷却ひやベルト』は、保冷剤の後ろに保冷剤がある分、直接冷やしてないから、適度な冷えが長続き。

どれも、冷えた保冷剤を使うから、空気が冷えて、水滴が付くんだけど。それが、周りを濡らさないような工夫はされてて。付けた瞬間に、一番、冷たさが強いのは、保冷剤と一体型の『アイスノンベルト』、動いていても、ズレないのが『ヘッドクール バンドタイプ』、冷やせる場所も広めで、冷たさが長持ちするのが、『冷却ひやベルト』。

この中で、お気に入りだと、持続力がある『冷却ひやベルト』かしら。普通は、ぬるくなるところ、まだ、冷えた感じで冷やし続けられるし。

熱中症予防に冷やすのも、もちろんだけど、頭を冷やすと頭の回転も良くて。やっぱり、使いやすい工夫もあるし、これなら、もっと早く、買って使えば良かったと思ったり。

こんな方にオススメ
・熱中症予防に冷却グッズを探している方
・頭のぼーとして困るという方
・頭を冷やして効率を上げたい方
・受験勉強、お仕事で頭が疲れている方

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