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お菓子やグラタンなど薄く油をひいたり、ノンフライヤーにも便利 サラダ油、オリーブ油をスプレーすると、少量でも十分な レック オイルスプレー T-269 [キッチングッズ 包丁・深めのフライパン 他]



どこがスゴイ?
・サラダ油、オリーブ油だと、必要な量だけで節約にも
・圧力で出るから、量の調節が簡単
・上手く使えると便利
・慣れないと、上手く使えないところも
・向き不向きがありそう

母には難しそうな グッドデザイン賞なオイルスプレー レック オイルスプレー T-269
最近、母に振り回されているみたいで、先日、オイルスプレーが欲しいと言い出して。オイルスプレーというのは、油だけではなくて、醤油とかも入れて、使えるもの。吹きかけて使うから、必要な量だけで済んで、節約にも。健康を考えても、カロリーを抑えるために油を控えたり、高血圧のために、醤油の量を控えたりも。

最近、血圧計を買ってあげて、血圧の本も買ってと言われたんだけど、結局、読む人が見て決めないと、後で文句を言われるから、本を買うのはやめたんだけど。その代わりに、オイルスプレーが欲しいとか。

高血圧を自覚して、食生活を改めるのかしらと思ったら、そんなこともなくて。昨年末、『井上誠耕園のオリーブオイル』を貰って、それが、450gで3000円ほどと、結構、高いもので、それを母が気に入ってて。

よくサラダに掛けて、食べてるんだけど、そのまま、サラダにかけると、お皿に、結構、残るから、それが、勿体無いと感じたみたい。それで、オイルスプレーという話。

オイルスプレーは、探すといろいろあって、『オイルミスト KOSP1』、『レック オイルスプレー T-269』、『HARIO (ハリオ) オイルスプレー 60ml』、『パール金属 クイジプロ ステンレス製 オイルスプレーポンプ C-8380』など。

『オイルミスト KOSP1』は、よくある霧吹きのオイル版のようなもの。1回のスプレーで、小さじ1/15の量。他のとの違いは、スプレーしたときの粒子が、粗めだから、それなりの量が出たり。いい面は、詰まりにくくて、ボトルに圧力を加えて出すタイプと違って、好きなときに押すだけだから便利なところも。

『レック オイルスプレー T-269』は、家庭日用品の製造、販売などを行うレックの製品。2007年にグッドデザイン賞を受賞してて、そのときの審査員の評価がポンプで圧力を生み出すところと、狭い台所でも場所を取らないコンパクトさで、機能的にも、デザイン的にもという話。

これは、キャップの部分が、ポンプの役割もあって、何度かポンポンと上下にすると、容器内の圧力が高まり、スプレーから噴霧されるという仕組み。キッチンに置いても、違和感がない感じで、良さそう。

『HARIO (ハリオ) オイルスプレー 60ml』も、耐熱ガラスメーカーで、コーヒーやティー器具でお馴染みのハリオの製品。使い方は同じで、フタの部分を10回くらい上下して、使うもの。噴霧したときの粒も小さくて、容器に入る量は多め。

『クイジプロ ステンレス製 オイルスプレーポンプ』は、キッチングッズやリビング用品を開発・製造する パール金属の製品。こちらも、仕組みは同じで。量が多めに入ることと、こちらは、キャップだけではなくて、ボトルもステンレス。

いろいろ見たところで、指で押して出すタイプは、圧力をかける手間もなくて、簡単に使えるけど、その分、粒子が粗い分、出る量が多くて。キャップを上下して、圧力をかけて、スプレーするタイプは、使うたびにキャップを上下する手間はあるけど、粒子が細かく吹き付けられるという違いがあったり。

今回は、母が使うということで、見た目は、特にこだわりもないみたいで。そうなると、グッドデザイン賞を取ったという話で、良さそうなイメージもあり、結局、『レック オイルスプレー T-269』を注文することに。

翌日には、無事届いて、下の写真が、それなんだけど。まず、試しに、水を入れて、キャップで圧力を加えて、水を出してみたところ、圧力の加減の問題かしら、低そうな感じで、勢いもなく、ピュー!と出て。説明書通り、10回ほどポンプを上下したんだけど。

洗った後に、例のオリーブオイルを入れて使ってみたら、粘性の問題なのかしら、ぶくぶくという感じで、スプレーする部分から、しずくの様に出てきて。変だなと思って、ポンプの回数よりも、圧力が高くなって、ポンプが重くなるまで、何回か動かして、スプレーしてみたら、凄く細かい感じで勢いよく出て。その勢いが、予想外に強くて、凄いと思ったり。

このとき感じたんだけど、母には、ちょっと難しいかなというところも。中に入れるものの油も、いろいろで粘度の違いもあるし、どのくらい圧力をかけているかの違いもあるし。なかなか同じように使えないから、賛否が分かれているんじゃないかしら。

圧力が低いと、勢いもないし、噴霧する粒子も粗めになって、圧力が高いと、プシュ!と出るけど、細かい霧っぽい感じで。でも、圧力が高くなり過ぎると、プラスチックの部分が壊れるから、思いっきりやればという感じでもなくて。

でも、薄っすらと油が塗れると便利なことも多くて、ノンフライヤーを使うときにオイルスプレーするとおいしくできるし、グラタン皿とか、お菓子作りとか、普段の炒め物などでも、使い過ぎないことでカロリーも控えめになるから、体にもいいことだし。

ただ、使うときに気をつけないといけないのが、油も霧状になると火が付きやすくなるから、火でフライパンを温めながら使うのは要注意。一度、火を消してから、スプレーしないと。たぶん、IHクッキングヒーターなら、大丈夫だと思うんだけど。

私の母は、もっと簡単にスプレーできると思っていたみたいで、スプレーするために、こんなにキャップを上下させるなら、そのまま、サラダにオリーブオイルをかけた方がいいという結論になってて。よくサラダを食べてるから、余計に、そう感じたのかも。普通に霧吹きな感じの方が、母には分かりやすくいいのかも。

母の話では、こんなの使えないから、あなたが使いなさいと戻ってきて。普通に、サラダ油に使ったら、普通に使えて。やっぱり、オイルでも、さらさらした感じじやないとダメみたい。

お菓子作りとか、どうしても、薄く油をひきたいときには、あると便利だと思うんだけど。中に入れるものとか、圧力具合で違うから、あまりオススメはできないところも。

後、仕組みとして仕方ないのかもしれないけど、上手くでないと、噴射する下の溝にオイルがたまることにもなるから、どうかしら。

こんな方にオススメ
・油を控えて、カロリーを抑えたい方
・お菓子をよく作る方
・ノンフライヤーで、よりおいしく食べたい方

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