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HDDレコーダーの録画番組をパソコンに保存、編集したり♪ I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー高機能モデル GV-USB2/HQ [液晶テレビ 地デジ・BS録画 レコーダー 編集]



どこがスゴイ?
・昔のビデオテープや8mmビデオをPCに保存できる♪
・比較的簡単に使えて、しかも、低価格!
・PCで編集・高画質補正も可
・USBにつなぐだけだから、ノートPCでもOK♪

取り付け簡単! USBでつないで、動画を取り込み I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2/HQ
地デジ録画の『BUFFALO コンパクトHDDレコーダー DVR-1C/500G』、BSと地デジを録画する 『I-O DATA デジタルハイビジョンチューナー HVTR-BTL』と二つのハードディスクレコーダーを買った話は書いたけど、番組を録画すると最後に行き着く先は、保存と編集。

私の兄は、凝り性だから、そういうのが好きで、ドラマのCMをカットしてまとめたりは、よくやってるみたいで。でも、私は違うと思ってたんだけど、番組を録画するようになると、消さないで取っておきたいとか、この部分だけ欲しいんだけどなど、欲望がふつふつと。

しかも、ただ、そう感じるだけなら、別にいいかなとも思うんだけど、ハードディスクの容量が少なくなると、何か消さないとという、ちょっと追い詰められた感もあって。そういう思いを何度かしてると、大事な番組だけ、パソコンに保存できないかしらと思ってみたり。

ハードディスクレコーダーでは、ムーヴという言葉がよく出てくるんだけど、これは録画した番組を移動するという意味。仕組みは、コピーが増えないように、本体のハードディスクの番組を外付けのハードディスクにコピーすると、もともとあった本体のハードディスクからはそのデータを消すことになってて、結果として、移動先の外付けハードディスクにしかデータが残らないから、移動でムーヴということなんだけど。

それが、できるのは、私が持ってる2つのレコーダーのうち、バッファローのDVR-1C/500Gだけ。アイ・オー・データのHVTR-BTLは、1つの外付けハードディスクしか接続できないようになってるから、ムーヴは無理。

ムーヴができると、どんなことができるかというと、例えば、複数の外付けハードディスクを用意して、好きな番組だけをまとめたり、そんな使い方ができます。録画番組を残しておきたい人には、ないと困る機能かも。

これができないということは、データが動かせないから、HVTR-BTLの場合、録画した順の他、タイトル、録画した番組の曜日でまとめて表示はできるけど、基本的には、複数の録画データが混在することに。観たら必ず録画番組を消すという方には問題ないけど、取っておきたいと思ってしまうと、かなり窮屈で、閉じ込められたようなもの。

ムーヴできない録画番組をコピーする方法は、大きく分けると2つ。レコーダーのビデオケーブル(黄色、赤、白が3本で照るケーブル、コンポジットとか、AVケーブルとも言うけど)でつないで、パソコンに取り込んでコピーしたり、編集したりするか。それとも、HDMIでつないでコピーするか。HDMI経由で、コピーできれば、地デジをテレビで観るのと変わらない高画質なはず。

ちょっと、複雑な話になるから、HDMIを先に見てみると。パソコン本体を開けて、キャプチャカードを差し込むなら、『ドリキャプ HDMIキャプチャーカード PCIExpress(x1)接続 DC-HA1』。HDMIでの入力の他、付属の専用ケーブルでビデオ入力も可能とか。

HDMIのキャプチャーカードは他にもあるけど、コピーガードにあたるHDCP機能も解除できるのは、あまりなくて、これくらいかしら。HDCPが解除できれば、保護がかかっているPS3の映像とか、保護がかかっている録画番組などでも映し出せるということ。

その機能が、もし付いてなかったら、『GAME SWITCH ゲームスイッチ GS-D00202N DVI to HDMIアダプタ付属』と『HDMI-DVI変換ケーブル』を使えば解除はできるけど、それなら、『サンコ- HDMI ビデオキャプチャーカード HDMVC4UC』を買っちゃった方が、全部そろえるよりも半額以下でずっと安い。

考えてみると、DVIというパソコンのモニターなどに出力する差込口に、HDMIのケーブルを差し込めば、HDCPを解除できるってことだから、いつ販売が差し止められてもおかしくないけど、結果として、HDCPが解除されてしまうとなると、話は違うのかな。

この他に、HDMIを経由して、レコーダーから録画した番組をコピーする方法も。それは、HDMIをビデオケーブル向けに変換して、出力させるという方法。直接、HDMIでつないだ方法に比べると画質は落ちるというけど、それでも、ビデオケーブルだけでつないだよりもイイという話も。

これは、『LKV381 HDMI to Composite/S-Video Converter / HDMI出力をS端子、コンポジット出力へ変換』がよく知られてて。これも、HDCPを解除しているようなものなんだけど、音声はアナログ出力。これは、デジタル向けのケーブルに出力してるわけではないから、当然かも。

この『LKV381』と『USBビデオキャプチャー』を使えば、USB経由でパソコンに取り込めるから、比較的簡単にできて、画質も期待できるということに。

LKV381を使えば、地デジのHD画質そのままにとまでは言えないまでも、シャープでなかなかキレイという話。こちらも、HDCPを無効にしてるから怪しい製品で、今だからという感じ。

最後に、USBキャプチャーなんだけど。これは、ビデオケーブルでレコーダーとつないで、映像をパソコンに取り込むというもの。これが、ピンからキリまであって、いろいろあるんだけど、人気があるのは、『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2』、『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー高機能モデル GV-USB2/HQ』、『BUFFALO モニターモード搭載 USB用ビデオキャプチャー PC-SDVD/U2G』、『Princeton USBビデオキャプチャーユニット デジ造 映像版 PCA-DAV2』など。

『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2』と『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー高機能モデル GV-USB2/HQ』の違いは、編集に使うソフトの違いで、USBキャプチャーは同じもの。

ただ、GV-USB2に添付してるソフトでは、映像が悪く、他のソフトを購入して使ってる人もいるくらいだから、金額ではわずかな差なので、ソフトを買う手間がない、HQの方がいいかな。

HQの編集ソフトは、ブルーレにも対応してるから、パソコンにブルーレイドライブがあるならこっち。PCで使うブルーレイドライブは、安いものでは1万円を切ってるから、昔のDVDドライブ並み。ずいぶん、安くなっててびっくり。

『BUFFALO モニターモード搭載 USB用ビデオキャプチャー PC-SDVD/U2G』も、キャプチャーなんだけど、最大の特徴は、モニターモードかしら。

これは、パソコンのモニターをゲームなどで使うテレビの代わりとして使えるという機能。ビデオケーブルで出力した映像が、パソコンのモニターでフルスクリーンで映せて、アクションゲームでもOKとのこと。

どういうことかというと、例えば、WiiやXbox360で遊ぶには、テレビとつながないといけないけど、これを使えば、パソコンのモニターでもOKということ。部屋にテレビはないけど、パソコンがあるという方には便利な機能。

ただ、モニターモードで映し出してる映像をキャプチャーして、パソコンで編集できるということではないです。キャプチャーとしての機能もあって、モニターモードで映像がパソコンで映し出せるから誤解しそうだけど、動画を取り込むならキャプチャーとして使わないとダメ。

『Princeton USBビデオキャプチャーユニット デジ造 映像版 PCA-DAV2』は、比較的値段も安くて、編集できて、DVDに書き込むというもの。ただ、Windows7 64bitで使うと、あまりよくないという話も。

USBビデオキャプチャーは、ビデオケーブルだから、コピーガードのようなHDCP機能は関係ないけど、どのくらいの画質でパソコンに取り込めるかが気になるところ。でも、これは、やってみないと。

まず、HDMIの画質でパソコンに保存しないとイヤなら、『サンコ- HDMI ビデオキャプチャーカード HDMVC4UC』が一番。もし、ビデオケーブルでもいいなら、機能も充実の『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2/HQ』かしら、私の場合、パソコンのモニターでゲームはしないから。

HDMIをビデオケーブルに変換する LKV381は、パソコンに取り込むにはUSBキャプチャーがどちらにしても必要になるから、USBキャプチャーでやってみて、画質にどうしても納得できないなら、『LKV381』を買えばいいかなと。

ホントは、『ドリキャプ HDMIキャプチャーカード PCIExpress(x1)接続 DC-HA1』を買いたかったんだけど、パソコン本体がコンパクトなタイプで、差し込む口のPCIExpress x1がなくて。

とりあえず、『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2/HQ』を買って、実際に使ってみようということに。ということで、注文することに。

翌日には、無事到着。届いた箱が軽くて、ホントに入ってるのかなと思うくらい。でも、ケーブルぐらいしか入ってないから、当たり前かな。

じゃ、早速。地デジ・BSのレコーダー I-O DATA HVTR-BTLとビデオケーブルでUSBキャプチャーと接続、実際にパソコンで映像をコピーしてみることに。使ったパソコンは、4,5年前に買ったもので、Core2Duo E6600 2.4GHz、メモリーはPC-5300 2GB。

試しに、録画してた 『おじゃマップ 日本一!パワースポット!富士山の頂上を目指せ!!』をUSBキャプチャーで取り込んでみたところが、下にある画像。

少し実際の映像よりも色は薄くなったような気がするけど、それでも、予想以上に画質は良かったです。もっと、悪いかと思ってました。

モニターから1m弱で観ると、映像で動きが早い部分は、わずかな映像の乱れが見えたのですが、2~3m離れると分からないくらい、気になりませんでした。ちなみに、モニターの大きさは20インチで、フルスクリーンで表示。

ここで、それって、キャプチャーが悪いのか?と思われそうだけど、一概にそうとも言えなくて。液晶テレビと液晶モニターで何が違うかというと、応答速度。液晶テレビは、動画を観るのがメインだから、動きのある映像でも残像がのこらないように処理するところが、優れてるんです。テレビは、動画を観る専用の機器だから。

そうなると、パソコンのモニターでは、動きが早い映像だと乱れが見えたけど、この映像をDVDに書き込んで、DVDプレイヤーでこの映像を視聴すれば、この乱れはないかもということに。

初め、『BUFFALO コンパクトHDDレコーダー DVR-1C/500G』でも、BSと地デジを録画する 『I-O DATA デジタルハイビジョンチューナー HVTR-BTL』でも、アナログのビデオケーブルでは、ワイド画面の番組も、出力するときはワイドじゃない昔のテレビサイズ(4:3)に。

これは、もともと『I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2/HQ』は、VHSビデオとか8mmなどから映像を取り込むのが前提だから、ワイド画面で録画された番組も、このサイズになっちゃうのかしら。それとも、そのサイズで出力するように、レコーダー本体がなってるのかしら。レコーダー本体も、HDMIの他にアナログテレビにも映せるようにしてるから、レコーダー本体側も、USBキャプチャー側も、なんだかワイド画面にならないようになってそ。

普段、ワイド画面に観慣れてると、縮んだ感じがどうも気に入らなくて、やっぱり、『LKV381』でHDMIをビデオケーブルに向けに変換しないとダメかなとも。

でも、もしかしたら、縮んだ動画をワイド画面に変換するソフトがあるんじゃないかと、いろいろ試したところ、全く上手く行かず。頭をかかえながら、いろいろ調べているうちに、意外と簡単な解決策を発見。

それは、無料の『GOM PLAYER』で再生するというもの。このプレイヤーでは、視聴する動画のアスペクト比が設定できて、それを4:3の昔のテレビサイズから、ワイド(HDTV)サイズ 16:9にするだけ。

物凄い高画質で観たいという方には、不満があるかもしれないけど、個人的にはこのくらいの画質で、ちゃんとワイド画面で見れれば上出来じゃない♪という感じで。

これで、レコーダーに録画した番組をパソコンに保存できるけど、編集して変換するとファイルサイズがグン!と大きくなったり。そのまま取り込んで、編集しないで、mpegファイルのまま保存した方が、容量的には良さそう。

もう一つ、気が付いたのが、取り込んだ動画を画質補正で映像ノイズなど処理させると、そのファイルを出力して動画ファイルにしたとき、GOM PLAYERで設定しても、ワイド画面にならなくなります。

動画ファイルをカットしたりという編集だけなら、ちゃんとワイド画面で表示できるんだけど、画質補正までしてしまうと、GOM PLAYERでもワイド画面での表示はできません。

補正してもしなくても、そんなに大きな違いはないし、それよりも、ワイドに観える方が大事ということで、画質を補正しないで、そのまま保管することに。

こんな方にオススメ
・レコーダーの録画番組をパソコンに保存したい方
・昔のビデオや8mmをデジタルで残したい方
・ゲーム動画を録画したい方

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