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これはダメ!と母がお手上げ、でも、半押しすれば シュアー ハンドスチーマー SSH-601 [洗濯乾燥機・アイロン・毛玉取り器 他]



どこがスゴイ?
・コンセントに挿して、すぐに使えてる
・手入れもしやすく、便利
・水のタンクは小さく、コンパクト

父のワイシャツのシワ伸ばし! 母にプレゼントしたらクレームが シュアー ハンドスチーマー SSH-601
アイロンがけが大嫌いな母が、いつも頭を悩ませるのが、父のワイシャツのシワ。最近は、洗って干しても、シワができずにちゃんとカタチになる形状記憶シャツがあるけど、父はどうもそれが気に入らないみたいで、勝手に買ってくると、アイロンが必要なワイシャツばかり。

夫婦で意見が合わないというのは良くある話だけど、父がアイロンをかけるはずもなく。そこで、母が、シワだけ伸ばせばいいんじゃないと、ハンガーに掛けたままでシワ伸ばしができるものが欲しいという話が、私のところに。

いつものようにネットで調べたところ、いくつかあるんだけど、思ったよりは数がなくて。カタチをみると、丸いモノが多くて、シワは伸ばせるけど、アイロンがけのようなピシッ!という折り目は付かないのは分かるかな。

とりあえず、それなりに評価が高いものをまとめて、『シュアー ハンドスチーマー SSH-601』、『TWINBIRD ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL』、『強力スチームアイロン パワーノズル付』、『東芝 ハンガースチーマー(オレンジ) TAS2-D』、『パナソニック 衣類スチーマー NI-FS470-K 』、そして、ちょっと面白そうな『CONAIR ガーメントスチーマー GS-88J』が気になって、特徴や良し悪しを見てみることに。

『シュアー ハンドスチーマー SSH-601』(重さ:440g)は、スチームが出るヘッド部分が横長で、服の大きなシワ伸ばしには効率が良さそうなカタチ。すぐに出るという強力スチームだけど、プッシュしながら使うというのがポイント。着脱式の水タンクは、必ず水を入れて使うことを考えるとやりやすいかな。これは、普通のアイロンみたいに寝かせて使うということは書いてないから、立てて、ハンガーなどに掛けた服に使う専用という感じ。

『TWINBIRD ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL』(930g)は、こちらも、プッシュしてスチームを出すショットスチーム。こちらは、毛ブラシ、衣類ブラシの二種類があって、どちらも使わず、外してしまえば、アイロンと同じような熱くなる平らな鉄の部分 コテがでてきて、普通のアイロンしても使えるというもの。アイロン台に服やハンカチを置いて、普通にアイロンもかけたいというなら、一応、どちらにも使えるこのタイプは便利。ちょっと気になるのが、重量が1kg近いということ。

『オリエント 強力スチームアイロン パワーノズル付』(410g)は、アイロン型の強力スチームアイロン。こちらも、ボタンを押して、スチームが出るタイプではなくて、連続して出るタイプ。説明では、掛けた服のシワを伸ばす他に、普通のアイロンとしても使えるような話も。ただ、普通のアイロンのように底が熱くなるような機能がないから、熱いスチームでアイロンを掛けるという感じ。それで、スチームが下に抜けるアイロン台という話になるようで。

『東芝 ハンガースチーマー(オレンジ) TAS2-D』(500g)の特徴は、なんといっても持ち運びに便利なコンパクトなところ。もち手の部分が回転するから、長めにならなく、小さくまとまって、旅行とか出張には便利。他のスチームアイロンは、アイロンのカタチそのままだったり、ヘアアイロンみたいに長いから、持ち歩くことを考えると、これが良さそう。スチームは、2秒に1回噴射されて、連続して出るタイプ。周りにブラシがついてて、付いたホコリなども取りつつという感じ。

『パナソニック 衣類スチーマー NI-FS470-K』(690g)は、場所も取らないコンパクトなもので、電源を入れて、30秒くらいですぐに使えて、約4分間の連続スチーム。ハンガーにかけてる衣類を伸ばしながら使っても、アイロン台に置いても、どっちでも使えるもの。

他のものに比べて、スチームアイロンに見えないような小型のものだから、見えるところに置いてても、平気かも。スチームで脱臭もできるから、すぐ手が届くところに置いとくなら、これが良さそう。

ここで、買おうと思っているタイプとは違うんだけど、興味深いのが、『CONAIR ガーメントスチーマー GS-88J』。高さ1.7mで、部屋のコーナーにあるようなコート掛けみたいなカタチで、服をぶら下げながらアイロンがかけられるというもの。連続で60分間、消費電力が1450W。

スチームが、とにかく強力で凄いみたいで、日本製のアイロンとは比べものにならないとか。ハンディスチーマーを買っても、服がしっかりかけられるところがないから、こういう方がいいのかも。

話を戻すと、最初の2つ 『シュアー ハンドスチーマー』と『TWINBIRD ハンディーアイロン&スチーマー』はボタンを押したことでポンプが動いて霧吹きから高温スチームにして出すタイプで、その他はボタンを押せば出っ放しだったり間隔をおいて連続して出るタイプ。

連続して出た方が、シワを伸ばしたい部分に当てるだけだから、楽そうだけど、スチームのパワーは、ショットスチームの方が強力という話。そして、どちらにも言えるのが、スチームアイロンは、手に持って使うから重さの関係で水タンクも小さめで、シャツなどを何枚も一気にシワ伸ばしできるというものでもなくて、1枚か、できても2枚ぐらいという感じ。私の母のように、父が出勤前に、シャツを出したらシワシワだわ!という時に便利ということ。

母が欲しがってるから、母の日向けということで、プレゼントしたのが、『シュアー ハンドスチーマー SSH-601』。これに決めた理由は、評価が高いこともあるけど、重さが軽くて、スチームを出すところが広めだから、使いやすいんじゃないかなと。

早速、手元に届いて、母に渡して、1時間後。『鉄砲みたいに出るだけでダメだわ!』というクレーム、こちらも、そうなの?あらまぁという感じで。大雑把な母の事だからと、私が説明書を見て、いろいろ試してみることに。

見たところ、ちゃんとしてて良さそう、しかも、コードも3mと比較的長めでいい感じ。水タンクに水を入れて、ボタンを早速押したところ、ボー!と凄い勢いでスチームが。このパワーが、予想外のパワーでビックリ。しかも、コンセントを差し込んで、1分も経たないような状態で、こんなに出る!?と。

しばらく、使ってみて感じたのは、ぎゅっとボタンを押し込むと、ドンと出て、ドーーーと出てるわけではないから、シワ伸ばしが広い範囲だとすぐに水切れに。説明書を読んだところでは、半押しする方法があって、少しずつ絞りながらだと、ボワーと出っ放しに近い状態になるから、状況に応じて、これを使い分けないとダメなんじゃないかなと。

母は、本人も認めるくらい、物凄い大雑把で、『半押し?なんだそれ?』という感じだから、これは母には無理かなと。それなら、私が貰って使おうかということになって、母の日と言った手前、ナシとはならなくて、代わりにハンドクリーナーをプレゼントすることに。

肝心のシワは取れるのかということだけど、ハンガーに掛けて伸ばしながらスチームを当てると、シワは思ったよりもシワが取れます。ただ、厚手のもので、しっかり折り目が付いたようなものだと、スチームアイロンを使わないよりは使った方がずっと目立たなくはなるけど、頑固なシワだとキレイにというのは無理かも。

こんな方にオススメ
・出勤前にシャツのシワをどうにかしたい方
・シワは困るけど、アイロンが面倒という方

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シュアー ハンドスチーマー SSH-601を使う前と後が、上の2枚の写真。ワイシャツの後ろなんだけど、左が使う前、右が使った後。使い方にあまり慣れてないのはあるけど、真ん中あたりを試しに。シワが目立ちやすい白めのワイシャツでも、確かに目立たなくなったような。

スチームアイロンを上手く使うには、やっぱり、コツというか馴れが必要かも。使い方次第だから、評価がよく分かれるのも、なんとなくわかる気も。

使ってみた印象は、スチームのパワーはあったから、上手く使えば、役に立ちそうとは直感的に感じました。

    




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